2007年3月19日月曜日

同窓生

私の通った小学校は城下町にあった。
校舎のすぐ側に小さな山があり、山の頂には小さな古城があった。
田舎だったので遊び場は少なく、私はこの山でよく遊んだ。
特に仲の良かった、H之、S子、Y美と学校帰りにこの山に向かい、
山道の途中にある公園(アスレチック遊具がある)で遊んでいた。

ところで、そのころの私達はオカルトにはまりにはまっていた。
夏休みなら「あなたの知らない世界」は毎日欠かさず見ていたし、
宜○愛子の特別番組があった翌日は、その話で持ち切りだった。
ドラゴンボール、だいじょぶだぁと並ぶ人気番組だったように思う。

同じ頃はやった噂話が「幽霊階段」と「死なば草」だった。
「幽霊階段」については、また別の日に話そう。

「死なば草」については、知っている人も多いと思うが
この草の名前には悲しく惨い逸話があり、それを聞いた者は、
・手首を切って死ぬ
・真っ逆さまに飛び降りて死ぬ
この何れかを実行しないと呪い殺されてしまう、という
聞いてしまったが最後、の類の怪談である。
知らない人のためにネタ明かしををすると、
・手首を切る→流れた血は真っ赤でした→真っ赤なウソ!
・真っ逆さまに飛び降りる→落ちるさ中、逆さに見える死なば草に気づいたのです→「しなばそう」は「うそばなし」!
という結果になる、全くの「嘘話」なのだ。
そうと知っていながら、オカルトとアドベンチャー(当時、ドラゴンクエストも流行っていたため)を求めて
私達はきっとどこかにある「死なば草」を探そうじゃないか、と毎日集った。
正しく言い直せば、
「おれたちで、適当に生えてる草を死なば草と決めて、クラスの皆に自慢しようぜ」と盛り上がっていた。

私のこと

アルコールはほとんど駄目で、恥ずかしいが味そのものが好きではない。
親父がよく飲んでいたような、茶色や透明の酒はどれもほとんど飲めない。
それでも付き合いというもので飲みに出れば出会いがあり、
そこで面白い奴と知り合い、仲良くなれそうと感じたら
私は嘘つきなので嘘を言うかもしれないよ、と冗談まじりに本当のことを言うようにしている。
嘘つきは当然好かれるわけはないので(私も嘘つきは嫌いだったりする)
私にとってこれはデメリットなわけだが
私の言うこと全てを、どうか真に受けないで欲しい。
これは嘘ではなく、全くの本音で言っている。
しかし私は嘘つきです。

2007年3月18日日曜日

覚えていること、いないこと

昨日の夕飯が思い出せないのに、4代前の彼女の気に入りのTシャツを今でも覚えている。
今日の朝食が思い出せないのに、小学生の頃行方不明になった他人の名前を今でも覚えている。
記憶力とは無関係に覚えている、忘れられない出来事は誰にでもあると思う。
私の場合、特に小中学生のころの体験なんかは今でもハッキリ頭に残っていて
時々思い出しては、悲しくなって落ち込んだり、ニヤけたり、
風呂に入れないくらい怖くなったりする。

死なば草、というのは子供の頃流行った物語の題名です。

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